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エンジニアおすすめ!未経験からエンジニア就職するためのプログラミングスクール【徹底比較表】

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僕は、文系大学生だったころ、安直に「これからはITだ!」と思いたち、知り合いのエンジニアに弟子入りして死に物狂いで勉強しつつ仕事をもらい、半年くらいしたころにフリーランスとして独立しました。

さらに1年くらい経過して、単価100万〜で仕事が定期的に出来るようになりました。

これだけは、間違いないです。

あなたが文系学生だろうと、数学が苦手だろうと、やる気があれば何とでもなります。

なぜなら、プログラミングも、日本語と同じ、コミュニケーションツールの一つだから。

ある程度、ロジカルに考えられる人なら誰でも身につけられるのです。

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プログラミングを身に着けたことで、世界のどこからでも職に困らない安心感を持てたので、リスキーな選択が思い切ってできるようになったし、十分すぎるほど経済的に自立することもできました。

何より、プログラミングが面白い!!!

こんなことが自動化できるのか、こんなことまで知ることができるのか。

プログラマにしか理解できないこと、発想できないことが沢山あり、魔法を知っているような気分です。

かつての僕のような、プログラミングとは程遠い場所にいる人たちに、この魔法を知ってほしい、そんな思いを持っています。

僕のように教えてくれる師匠が周りにいなくても、2019年のいま、日本にはプログラミングを学べる場所が沢山あります。

この記事では、主にIT業界へのエンジニア就職希望者向けに、プログラミング教室とカリキュラムを紹介しようと思います。

プログラミング教室を選ぶポイント

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世の中には、「学びたいことからプログラミングスクールを選ぼう」といった記事が沢山ありますが...、僕は、プログラミングスクールをプログラミング言語で選ぶ必要性は無いと感じています。

確かに、世の中には沢山のプログラミング言語があります。「Ruby」「PHP」「swift」・・・Webサービス向けの言語や、アプリ向けの言語があります。

でも、殆どの最近のプログラミング言語には、共通前提、共通する思想があります
その表現方法が、ちょっと違うだけ。

ある一つのプログラミング言語をキチンと使えるプログラマなら、2日程度の勉強期間があれば、別のプログラミング言語をマスターすることはできると感じています。

なので、「アプリが学びたいからswiftの教室」「Rubyが日本でよく使われてるらしいから、Rubyの教室」ってのは、勿体無いという思いがあります。 そもそも、配属先でどんなプログラミング言語を利用するかなんて分からないですし。Web系なら、数年ごとにメインのプログラミング言語が変わることも多々あります。


それよりも、IT業界への転職を目指している人たちは、「プログラミング言語の根底にある思想を学べるか?」「サービス開発やアプリ開発の全体感をつかめるか?」という視点を持つ方が、長期的にメリットもあるし、伸びしろが大きいと判断されて就活にも有利だと思います。

今回は、そのような観点からIT業界に転職したい方にオススメのプログラミングスクールを紹介します。

カリキュラムが本質的で、一番オススメなのは「TECH::EXPERT」

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TECH::EXPERT

僕が一番ここオススメするのは、カリキュラムが一番高度で、本質的であると感じたから。

ただ「作れる」だけでなく、「様々なプログラミング言語に共通する思想を学べる」「単なるプログラミングだけでなく、サービスの公開・継続的運用まで一人で行う見通しが立つ」カリキュラムに仕上がっている所がポイント。

具体的にはオブジェクト指向テスト駆動開発、サーバー構築がカリキュラムに含まれている点が良いですね。

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カリキュラム

実は僕、過去にTECH::EXPERTの法人版のサービス開発研修を受講したのですが、受講者の気迫を感じられる空間・すぐにレスポンスが返ってくるメンターなど非常に挫折しにくい環境があり満足しました。

教室は、東京・大阪・名古屋にしかないので、アクセスが悪い場合はオンラインベースのプログラミングスクールをオススメします(この下で紹介)。

TECH::EXPERT

オンラインベースで使い倒すなら、TechAcademy

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TechAcademy 公式サイト

オンラインのみの教室なので、全国どこからでも受講が可能なプログラミングスクールです。

毎日15時〜23時に無制限でエンジニアに質問可能

さらに週2回、専属のメンターとオンライン面談を行うので、モチベーションを維持することができます。

コースはエンジニア転職保証コース がおすすめ。

Javaを学び、Webアプリケーションを開発。

その後、開発したWebアプリケーションの拡張機能をパーソナルメンターに提案して実際に開発してゆく、という実践的なカリキュラムになっています。

5月現在、1週間、無料でカリキュラム閲覧&メンタリング体験が可能です。

TechAcademy 公式サイト

比較表

Tech Expert「転職コース」 Tech Academy「エンジニア転職保証コース」
期間 10週間 (短期集中コース) / 6ヶ月 (夜間コース) 8・12・16・24週間のいずれか
費用 598,000円 298,000円
分割払い 月々29,000円~ 月々約12,417円~
形態 教室特化 オンライン特化
就職支援 専属キャリアアドバイザー / 毎週のキャリア面談 / セミナー開催 / 履歴書添削 / 非公開求人を含む、企業紹介 / 企業説明会開催 / 3年間、無料のキャリアカウンセリング  専属メンター / キャリアカウンセラー / 内定が出るまで半年間、企業面談を実施
保証 2週間無条件返金 / 内定が出なかった場合、全額返金  受講終了後、半年以内に転職が決まらなかった場合は受講料を全額返金
公開実績 学習完了率は94.1%。完了者の転職成功率98.5%。 過去300名以上の未経験者が転職成功  卒業生の平均年収67万UP
質問ができる時間 毎日11:00〜22:00(教室・オンライン両方可能)  毎日15時〜23時
モチベ維持 教室でメンターと向かい合う / 同期とチーム開発あり  1回30分週2回ビデオチャットでメンタリング
メイン言語 Ruby   Java
カリキュラム概要 Webアプリケーションを開発し、サーバー構築・チーム開発・テスト駆動開発アジャイル開発を学んだ後、最終課題を制作する   Webアプリケーションを開発し、拡張機能を追加していく
無料体験 無料カウンセリング   プログラミングの基礎が学べる無料体験&無料メンタリング1回
総学習時間 600h   300h
備考 オンラインでもカリキュラムを進められるが、教室に通える人しか受講はできない   転職保証は30歳以下の、東京での勤務が可能な方のみが対象

まとめ

を強くオススメします。

2020年にはプログラミングが必修化され、「誰でもプログラミングできる世代」が増えてゆきます。 そして、「プログラミング思考が前提となる社会」に必ずやなるだろうと思います。

今すぐプログラミングを試してほしいと思います。 その後で、これが本当に自分に必要か判断しても遅くないと思います。 プログラミングが出来ない人間には、ITの未来を論じることも、サービスやトレンドの真の革新性を理解することも絶対にできません

そして、IT業界でやっていくのに必要なのは、瞬発力の速さです。

技術的トレンド、テック業界の常識は毎年どころか毎月、毎日変化してゆきます。 価値判断する前に行動し、学ぶ人が勝つ業界です。

興味があるなら、今行動を!

(あなたがもし、明日でいい、来月でいいと検討を先延ばしにする人間なら、IT業界は向いていないから辞めたほうがいいかもしれません)

そして、願わくは、プログラミングって楽しい!と思っていただけるよう、祈っています。